手汗治療プログラムで手術しないで手汗を改善

暑くないのに手汗が異常に出てしまう、緊張しているわけでもないのにいつも手がベタベタしている。

 

そのことが原因で、仕事にも恋愛にも消極的になってしまう。そのような手掌多汗症で悩んでいる人は、現在200人に一人はいると言われています。

 

しかし、そのような人たちの中には、治療したいけど手術は恐怖心があるし、どうしたら一番効果的なのか分からないという人も多くいることと思います。病院に行って診察をすれば、ボトックス注射やETS手術を進められることが多いのですが、手術までして治らなかったら、また副作用が出てきてしまったらなど不安は尽きません。そこで、そんな悩みを解消してくれる存在が、手掌多汗症に効果があると評判の、手汗治療プログラムです。

 

手汗治療プログラムとは、その人の手汗の症状に合った根本的な原因に対して最適な治療を行うというアプローチで、みんな一様の治療内容になるものでありません。根本的な治療は一日約15分行うだけです。強制的治療を行う場合でも30分程度となり、これは毎日続けて行くものではありません。そして個人差はあるものの、多くの人が3日後には効果を感じることができ、根本的な治療は早い人で1ヵ月後、多くの人が2〜3ヵ月後には効果を感じることができているのです。

 

そんな手汗治療プログラムでは、主に3つのアプローチの仕方があります。一つは、自律神経のバランスを整えることで手汗の量を抑えるアプローチです。自律神経には交感神経と副交感神経があります。交感神経は、血圧を上昇させる、呼吸を早める、脈拍を早めるなどの緊張状態を作り出します。

 

一方の副交感神経は、交感神経とは逆の作用で、身体の緊張状態や興奮状態から解放し、リラックスした状態へと導く作用があります。この交感神経と副交感神経のバランスがとれている時は良いのですが、バランスが崩れてしまい交感神経が優位な状態が続いてしまうと、私たちの身体に様々な症状やトラブルを引き起こします。手汗などの汗を異常に多くかく多汗症は、交感神経が暴走状態になってしまい、身体がずっと緊張しているのです。自律神経のバランスを整えるだけでは100%手汗を止めることは難しいのですが、多くの人が、自律神経を整えるだけで手汗の量がだいぶ少なくなったと実感しています。

 

次に、自分自身の性格を理解してコントロールするアプローチです。手掌多汗症などの神経性発汗で悩む人の多くが、その性格にいくつかの共通点が見られます。まじめで几帳面、完璧主義者、努力家、負けず嫌い、繊細で恥ずかしがりやなどがそれに当てはまります。意志は強いのですが、このような潜在的な性格をまず知ることで、手汗多汗症の改善に向けてコントロールする方法を実践していきます。

 

最後に、予期不安を取り除くアプローチです。心の奥深くに不安を持っている状態が予期不安ですが、手汗をまたかいてしまうという予期不安を抱えていることで、脳が常に緊張状態となり、その結果交感神経が刺激されて手汗をかいてしまう原因となるのです。つまり、この予期不安を安心に変えていくことで、手汗を止めることに繋がります。